〈活動報告〉ひらぎの保育園
12月うんどうあそびの様子
きりん組はボール入れからスタートです。
以外と難しい。。。
バランス感覚を養う体作りです。運動会ではらいおん組が取り組みました。
前回りに挑戦です。頭が逆さになることは日頃の生活ではありません。そこに難しさがあります。
最後はボールを使った的当てです。体の真ん中を縦に伸びる線を「正中線」(せいちゅうせん)と呼びます。
(右利きの場合)初めはボールを持った手が右側にあります。ボールを投げ終わると、正中線を越えて手は左側に来ます。
ところが、投げ終わった後も手が右側に残る子がいます。この場合、正中線交差を促すうんどうあそびが必要になります。
通常、正中線交差は3~4歳でできるようになります。
できないまま成長すると、左右の脳の連携ができないので手先が本来ほど使えなくなると言われます。
また、左右の眼球運動が連動しないので、読書力が弱くなります。
らいおん組は側転の練習でした。
まずは「川とび」から。小学生も体育で側転に挑戦する時は、川とびから入ります。
両手両足を同時につきます。
次に片足ずつつきます。
片足ずつつくのが難しいのです。どうしても両足着地になってしまいます。
次は、両手を万歳してから手をつきます。
できる子は、万歳の後手をついたら休まないで一気に回るようにします。
跳び箱に両手をついて回らせるのも効果的です。
最後にふわふわマットなしでやってみます。後は練習あるのみ。おうちでやってみてください。畳の上がいいです。
逆さ感覚が小さい時についている子は、まっすぐ回れるようになるのが早いです。